飛行師団など
飛行師団・教導飛行師団・航空師団を扱う. 略歴をクリックすると個別のページに飛びます.
目次
飛行師団
第1飛行師団
coming soon
第2飛行師団
昭和17年4月第2飛行集団を改編.19年5月第4航空軍隷下で比島に進出.戦力を消耗し20年2月第3航空軍隷下となり5月に復帰.
第3飛行師団
coming soon
第4飛行師団
昭和17年4月第4飛行集団を改称.満州の防衛を担当していたが,19年6月以降マニラに進出.航空機の大半を第2飛行師団に移管し,基地管理にあたった.フィリピン各地で地上戦に従事し終戦で廃止.
第5飛行師団
昭和17年6月第5飛行集団を改編.ビルマ方面の航空戦を継続.終戦で廃止.
第6飛行師団
昭和17年11月第8方面軍隷下に創設.東部ニューギニア方面を担当.18年4月第4航空軍隷下に編入.19年4月ホーランジアで連合軍上陸を迎え,潰滅.8月復帰.
第7飛行師団
昭和18年1月第3航空軍隷下に創設.スマトラからパンダ海における哨戒と防空を担ったが,7月に第4航空軍に編入,ニューギニア方面に移動.10月アンボンに後退.20年2月第3航空軍に編入.7月復帰.
第8飛行師団
昭和19年6月東京で新編.同月末に台北へ進駐.第10方面軍司令官隷下.台湾の陸軍航空部隊を指揮し比島・沖縄航空戦に参加した.終戦で廃止.
第9飛行師団
昭和18年12月編成.19年1月パレンバンに移駐.第3航空軍隷下でスマトラ油田地帯の防衛を担当した.終戦で廃止.
第10飛行師団
昭和19年3月第17飛行団を改編.本土東部の防空を担当.終戦で廃止.
第11飛行師団
昭和19年7月第18飛行団を改編.本土中部の防空を担当.終戦で廃止.
第12飛行師団
昭和19年7月第19飛行団を改編.本土西部の防空を担当.終戦で廃止.
第13飛行師団
昭和20年3月南京で新編.3月漢口に移動.第5航空軍隷下で中国内西地区の航空作戦の指導を行った.5月支那派遣軍総司令官の直轄となり,支那における航空司令部として作戦を担当.5月南京に移動.終戦で廃止.
教導飛行師団
明野教導飛行師団
昭和19年6月明野陸軍飛行学校を改編,戦力化.従来の戦闘分科操縦要員教育と運用研究に加えて防空戦闘にも従事.20年7月復帰.教育部隊である第1教導飛行隊と作戦部隊である飛行第111戦隊に分離.
常陸教導飛行師団
昭和19年6月明野陸軍飛行学校水戸分校を改編,戦力化.従来の戦闘分科操縦要員教育と運用研究に加えて防空戦闘にも従事.20年7月復帰.教育部隊である第2教導飛行隊と作戦部隊である飛行第112戦隊に分離.
下志津教導飛行師団
昭和19年6月下志津陸軍飛行学校を改編,戦力化.従来の空中偵察要員教育と運用研究に加えて作戦にも従事.20年7月第5教導飛行隊となった.
浜松教導飛行師団
昭和19年6月浜松陸軍飛行学校を改編,戦力化.従来の重爆による攻撃法の教育・研究に加えて作戦にも従事.20年7月第4教導飛行隊となった.
鉾田教導飛行師団
昭和19年6月鉾田陸軍飛行学校を改編,戦力化.従来の軽爆・襲撃機の攻撃に関する教育研究に加えて作戦にも従事.20年7月第3教導飛行隊となった.
宇都宮教導飛行師団
昭和19年6月白城子陸軍飛行学校が宇都宮に移転し改編.航空航法の教育研究の他,作戦にも従事.20年7月教導飛行師団司令部と第6教導飛行隊となった.
教導飛行師団
昭和20年7月従来の地名冠称教導飛行師団を統合.宇都宮教導飛行師団の司令部を基幹とした司令部と,各教導飛行師団を改編した教導飛行隊からなる.終戦で廃止.