「氷川丸」

略歴

昭和5年竣工.シアトル航路に就航.16年11月海軍が徴傭.特設病院船.12月第4艦隊,17年5月連合艦隊に所属.無事終戦を迎え,復員輸送に従事.21年8月除籍.シアトル航路に復帰.36年5月以降山下公園に係留.公開されている.

概要

級名; 氷川丸級貨客船

沿革

coming soon

所属

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配属部隊

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参加作戦

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部隊史・戦友会誌

凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

戦争体験記・回想録

乗組員や便乗者の回想.ただし上述の文献は除く.
凡例; ①文献名,②記事名,③著者名(所属),④記事内容,⑤補足事項.

設計・建造・修繕関係者

艤装員・乗組員

①丸エキストラ版No.112『日本の潜水艦』(1987)p226
②武器なき白亜の巨船に真紅の闘魂をみた
③小林新一郎(元「氷川丸」乗組軍医少佐)
④昭和20年5月-6月,ジャワ・マレー方面.
①『あゝ痛恨 戦争体験の記録』鹿児島県医師会編(1978)p48
②戦争体験の記録
③浦節雄(元「氷川丸」外科長)
④17年4月-18年10月.
①『わたつみに戦う』昭和十五年桜医会編(1978)p176
②想い出の数々
③山田孝友(元「氷川丸」乗組)
④18年3月-19年6月.
①『淳誠会戦記 : 青春の記録 海軍軍医学校第70期』(1979)p78
②我が海軍三年半の記
③鈴木衛(元「氷川丸」乗組)
④18年4月-20年春頃.

司令部・隊付

便乗者・救助者など

①『一旒会の仲間たち』(1990)p279
②奇しき縁
③宮岡公夫(元「響」乗組)
④昭和20年,「氷川丸」に招かれた.
①丸エキストラ版No.119『日本空戦秘録』(1988) p230
②精強261空"虎部隊"サイパンに死すとも
③井出次郎(元261空 医務科)
④19年4月20日横須賀発,24日サイパン着の「氷川丸」に乗船.
①『最前線の医師魂』光人社NF文庫(2006)
③加畑豊(元第1機動艦隊司令部付軍医)
④19年4月20日横須賀発,5月13日スラバヤ着の「氷川丸」に乗船.
①『精強261空“虎部隊”サイパン戦記―玉砕島戦記』光人社NF文庫(2013)
②精強261空"虎部隊"サイパン戦記
③井出次郎(元261空軍医)
④19年4月20日横須賀発,24日サイパン着の「氷川丸」に乗船.
①『二年現役第五期 海軍主計科士官戦記』(1970)墨水会編p508
②ウオッジェ島沖海戦記
③谷川宏(元「豊津丸」主計長)
④17年2月1日の「豊津丸」沈没時に負傷.2月8日ウォッゼ発16日横須賀着の「氷川丸」で後送.
①『あゝ痛恨 戦争体験の記録』鹿児島県医師会編(1978)p352
②海軍軍医時代
③来仙隆(元第17警備隊)
④19年4月20日横須賀出港,5月19日シンガポール入港の「氷川丸」に乗船.
①『滄溟 海軍経理学校補修学生第十期』(1983)p559
②軍歴(任地)の報告
③杉村壮一郎(元955空附)
④19年9月1日ダバオで空襲により負傷.10月「氷川丸」で内地送還.
①『滄溟 海軍経理学校補修学生第十期』(1983)p1315
②ダバオの思い出
③杉村壮一郎(元955空付)
④19年10月2日ダバオ入港の「氷川丸」で後送.
①『誰に叫ばん 元陸軍少年飛行兵第十二期生の記録』少飛十二期会(1983)p538
②私の記録―英霊に捧ぐ―
③伊藤義幸(元飛行第11戦隊)
④20年12月1日マニラ発7日名古屋着の「氷川丸」復員.
①『海軍時代の想い出』愛媛海交会(1987)p211
②海軍時代の想い出
③西川博(元第81通信隊?)
④19年2月11日帰国の「氷川丸」でラバウルから後送.

その他

写真資料

凡例; ①文献名,②記事名,③提供者・解説者名(所属),④記事内容,⑤補足事項.

①国立国会図書館デジタルコレクション
②モージャー氏撮影写真資料
④戦後撮影の「氷川丸」の写真1枚.

文献資料

公文書や解説本.
凡例; ①文献名,②記事名,③著者名(肩書),④記事内容,⑤補足事項.