第210海軍航空隊

略歴

昭和19年9月明治基地で新編.第3航空艦隊附属.各種陸上機の搭乗員錬成を担当.12月以降中京地区の防空作戦にも従事.20年3月沖縄航空戦に参加.5月第53航空戦隊に編入.終戦で解隊.

概要

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沿革

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所属

配属部隊

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使用基地

  • 明治基地; 拠点.
  • 徳島基地; 「紫電」中心の徳島派遣隊を置き,阪神防空に従事.
  • 第1国分基地; 20年3月末-4月中旬まで,沖縄戦参加のため前進.

使用機種

  • 零式艦上戦闘機; 主力機材.
  • 局地戦闘機「紫電」11型;
  • 夜間戦闘機「月光」;
  • 九九式艦上爆撃機;
  • 艦上爆撃機「彗星」;
  • 九七式艦上攻撃機;
  • 艦上攻撃機「天山」;

参加作戦

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部隊史・戦友会誌

凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

戦争体験記・回想録

乗組員や便乗者の回想.ただし上述の文献は除く.
凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

隊員

①丸エキストラ版No.66『沖縄血戦記』(1979)p62
②爆装零戦隊ここに生きる
③中村篤(元210空 戦闘機隊)
④20年3月末国分に進出,菊水三号作戦に戦闘機隊として出撃
①丸エキストラ版vol.42『予科練』(1975)p138
②紫電戦闘隊九州の空に布陣す
③山中志郎(元210空紫電隊)
④19年10月-20年4月.沖縄航空戦など.343空とも共同で迎撃戦を行っている.
①丸エキストラ版No.69『秘録航空戦史』(1980)p177
②零戦で描いたわが青春の墓碑銘
③直居欽哉(元210空)
④20年3月-4月.菊水作戦.被弾して徳之島に不時着.
①『最後乃海軍士官-海軍経理学校生徒第三十五期の記録-』(1984)p210
②再訪ー明治航空隊
③杉山盛雄(元210空)
④20年4月‐終戦.
①『思い出 海軍と人と 主計科短現七期文集』(1988)p4
②いまは昔
③甘利優佳(元210空主計長)
④19年秋-終戦頃.詳しい時期は不明.
①『水産講習所 海の防人』(2002)p268
②私の戦記
③小味山太一(元210空第4飛行隊(艦爆)操縦員)
④19年9月-20年4月.沖縄戦で特攻待機.
①「丸」535巻1991年2月号p235
②紫電改の若鷲「三四三空」激闘の200日
③藤田征郎(元210空紫電隊)
③20年3月.徳島にて紫電での錬成.
①『飛行雲 創刊号』長崎県甲飛会誌(1969)p9
②ボタ下士
③岩本宗一(元210空)
④紫電隊.甲飛12期.

その他

写真資料

凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

①丸エキストラ版No.79『空戦秘録』(1981) 巻頭写真
②明治基地/昭和20年6月
④210空の阿部康男中尉操縦の九九艦爆が墜落事故を起こした際の写真など

文献資料

公文書や解説本.
凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

①『戦士の肖像』文春文庫(2007)p301
②水木泰 夜間戦闘機と企業戦士
③神立尚紀(報道写真家)
④19年9月-20年5月まで210空夜戦隊に所属した水木泰氏について.