詫間海軍航空隊

略歴

昭和18年6月開隊.水偵・飛行艇の実用機練習を担当.19年3月以降,西条・天草・福山に分遣隊を設置.いずれも20年3月独立.20年2月801空の飛行艇隊を編入,5月には5航艦に属し,沖縄戦に参加.特攻琴平水心隊も出した.終戦で解隊.

概要

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沿革

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所属

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配属部隊

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使用基地

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使用機種

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参加作戦

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部隊史・戦友会誌

凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

戦争体験記・回想録

乗組員や便乗者の回想.ただし上述の文献は除く.
凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

隊員

①「丸」765巻2010年1月号p209
②特攻隊「出撃30分前」
③粕井貫次(元詫間空)
④19年4月-5月.実用機教程.
①『破竹-海軍経理学校第八期補修学生の記録-』(1972)p887
②宅間空
③檜垣徳太郎(元詫間空主計長)
④詫間空における敗戦処理.
①『最後乃海軍士官-海軍経理学校生徒第三十五期の記録-』(1984)p260
②詫間空解散に連合艦隊へ抗議
③吉岡秀夫(元詫間空)
④20年5月‐終戦.
①『士交会の仲間たち 海軍主計科短現十一期』(1988)p155
②最後の二式大艇
③吉本淑彦(元詫間空主計科)
④19年9月-終戦.
①『或る青春の群像』滬鷲会(1992)p296
②我が愛機、二式大型飛行艇の物語
③高倉宏一(元詫間空)
④20年2月-終戦.5月7日の第3次丹作戦など.
①『旅魂 旅順海軍予備学生教育部兵科五期学生二期生徒の記録』(1994)p304
②終戦の前後 実施部隊着任から復員まで
③石谷良雄(元詫間空付)
④20年6月-10月.
①『海軍第十五期乙種飛行予科練習生の記録』乙飛十五期会(1987)p108
②飛行艇と共に
③広瀬光義(元詫間空)
④九四水偵と九七式・二式大艇、二式中型飛行艇での訓練.二式中型飛行艇と二式大型飛行艇の違いなど.
①『海軍第十五期乙種飛行予科練習生の記録』乙飛十五期会(1987)p151
②戦死者を偲んで
③平野雅男(元詫間空)
④19年9月-20年4月.教員.
①『乙十六期の戦闘記録』雄飛十六の会(1992)p492
②二式大艇操縦記
③片山忠孝(旧姓古庄,元詫間空)
④20年2月-.機動部隊夜間索敵,5月のウルシー第3次特別攻撃隊の誘導支援,終戦後の隠岐島での双発飛行艇の処理など.
①『乙十六期の戦闘記録』雄飛十六の会(1992)p532
②私の記録
③吉良昇(旧姓小松.元詫間空)
④19年3月-6月.予備学生の操縦教員.
①『築地の岸に佇つ : 海経二六期の記録』(1986)p74
②私の海軍生活十二年
③池田春実(元詫間空設立準備委員/主計長)
④18年2月-19年6月.

福山分遣隊

20年3月福山海軍航空隊として独立.

①『ああ予科練 : 甲種飛行予科練習生の記録』講談社(1967)p286
②ゼロ式観測機の奮戦
③後閑盛直(元詫間空福山分遣隊)
④19年9月-.操縦訓練.
①『五分前の青春 第九期海軍短期現役主計科士官の記録』(1979)p853
②終戦前夜の福山空
③皆本一男(元福山航空隊主計長兼副官)
④19年4月‐終戦.戦後の米軍進駐など.

その他

写真資料

凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

①丸エキストラ版No.78『忘れざる第二次大戦』(1981) 巻頭写真
②神風特別攻撃隊琴平水心隊
④出撃前の写真9枚.琴平水心隊は詫間空で編成された水上偵察機の特攻隊.20年4月末以降,沖縄方面に出撃した.

文献資料

公文書や解説本.
凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.