海軍砲術学校
横須賀海軍砲術学校
横須賀第1警備隊

略歴

明治40年田浦の砲術練習所を母体に設置.砲術の研究と教育を実施.昭和16年6月館山海軍砲術学校設置に伴い横須賀海軍砲術学校へ改称.海上砲術の研究教育を担当.19年7月横須賀第1警備隊を兼ね,戦力化.20年7月教育を中止,終戦で廃止.

概要

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沿革

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所属

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分校等

  • 長井分校; 昭和19年4月15日神奈川県三浦半島に設置.予備生徒教育を担当.
  • 栗田分校; 昭和20年4月25日京都府宮津東方に設置.予備生徒教育を担当.
  • 館山分校; 昭和20年4月25日館山海軍砲術学校廃止に伴い設置.7月31日閉鎖.
  • 横須賀第1警備隊; 昭和19年7月20日術科学校の戦力化に伴い設置.戦力化の場合に横須賀砲術学校は横須賀第1警備隊となる.

参加作戦

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部隊史・戦友会誌

凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

戦争体験記・回想録

乗組員や便乗者の回想.ただし上述の文献は除く.
凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

①『第一期海軍兵科予備学生の記』一期会(1976)p192
②海軍生活の思い出
③篠崎市郎(元横須賀砲術学校教官)
④19年半ば-終戦.化兵部にて毒ガスに対する防御の研究指導.
①『十三年桜 海軍十三年兵の手記』海軍十三年会(1985)p10
②一番先に思い出すこと
③赤羽栄男(元横須賀海軍砲術学校教員)
④19年5月-終戦.記述はわずか.
①『旅魂 旅順海軍予備学生教育部兵科五期学生二期生徒の記録』(1994)p290
②砲術学校の思い出
③三代真稔(元横須賀砲術学校予備学生隊砲術教官)
④20年6月-8月.
①丸別冊 太平洋戦争証言シリーズ18 『忘れえぬ戦場』(1991)p428
②ビアク島航空築城の記
③伊藤義夫(元海軍砲術学校高等科・専攻科学生)
④17年12月‐18年5月まで,横須賀砲術学校で高等科学生.18年5月‐10月,築城設営専攻科学生.
①『旅魂 旅順海軍予備学生教育部兵科五期学生二期生徒の記録』(1994)p291
②弥永中佐と「発展の一語」
③佐野彦次郎(元横須賀砲術学校)
④20年6月-8月.駆逐艦「桂」乗組予定も艤装工事中止により乗艦待機中の砲術学校で「教官の手伝い」をしていたとのこと.
①『滄溟 海軍経理学校補修学生第十期』(1983)p762
②戦中戦後
③鎌田賢治(元横須賀砲術学校庶務主任)
④19年3月-20年3月.
①『滄溟 海軍経理学校補修学生第十期』(1983)p235
②戦場異聞
③三好喜太郎(元横須賀海軍砲術学校付兼横須賀海軍第1警備隊付)
④20年3月-8月ごろ.
①『滄溟 海軍経理学校補修学生第十期』(1983)p833
②待命被仰付、館砲校、横砲校
③野村義雄(元横須賀砲術学校附)
④20年7月末?-終戦.
①『海軍特別年少兵』国書刊行会(1984)p113
②横須賀海軍砲術学校特第一期測的術(幹部班)練習生のこと
③小淵守男(第1期海軍特別年少兵,特第1期普通科測的術(幹部班)練習生)
④横須賀海軍砲術学校に18年7月末入校,11月15日卒業.
①『海軍特別年少兵』国書刊行会(1984)p116
②横須賀海軍砲術学校(対空班)
③紙子幸三(第1期海軍特別年少兵,特第1期普通科測的術(対空班)練習生)
④横須賀海軍砲術学校に18年7月末入校,11月15日卒業.

その他

写真資料

凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.

文献資料

公文書や解説本.
凡例; ①文献名,②記事名,③著者名,④記事内容,⑤補足事項.