海防艦

旧式化した戦艦等の類別であった旧定義海防艦および船団護衛を任務とする新定義海防艦を扱う. 各艦の略歴をクリックすると個別のページに飛びます.

旧定義海防艦

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新定義海防艦

択捉型海防艦

14隻計画. 14隻竣工.

海防艦「択捉」

昭和18年5月竣工.佐世保鎮守府部隊.9月第1海上護衛隊に編入.19年12月千島方面根拠地隊.20年4月第104戦隊.稚内で終戦を迎え,10月以降復員輸送に従事.22年8月米国へ引き渡され,10月までに呉で解体.

海防艦「松輪」

昭和18年3月竣工.第1海上護衛隊.19年8月22日ヒ71船団掃蕩隊としてマニラへ向かう途中米潜水艦Harder (SS-257)の雷撃を受け沈没.

海防艦「佐渡」

昭和18年3月竣工.第1海上護衛隊.フィリピンへの船団護衛などに従事.19年8月22日バターン半島沖で米潜水艦Haddo(SS-255)の雷撃を受け沈没.

海防艦「隠岐」

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海防艦「六連」

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海防艦「壱岐」

昭和18年5月竣工.呉防備戦隊.19年4月第1海上護衛隊.5月24日マニラからシンガポールへ向かうヒ63船団を護衛中にボルネオ沖で米潜水艦Raton (SS-270)の雷撃を受け沈没.座乗していた第1護衛戦団司令官も戦死した.

海防艦「対馬」

昭和18年7月竣工.呉防備戦隊.8月第1海上護衛隊に編入.19年11月第101戦隊.20年3月第1護衛艦隊.4月第22海防隊.佐世保で終戦.復員輸送の後,22年7月中華民国に引渡.「臨安」となった.

海防艦「若宮」

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海防艦「平戸」

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海防艦「福江」

昭和18年6月竣工.第2海上護衛隊.19年7月大湊警備府部隊.20年4月第104戦隊.無事終戦を迎えた.20年12月以降,復員輸送に従事.22年7月英国に引き渡され,シンガポールで解体.

海防艦「天草」

昭和18年11月竣工.第2海上護衛隊に編入.19年7月横須賀鎮守府部隊.20年7月第1特攻戦隊に編入.8月9日,女川湾で英空母機の攻撃を受け沈没.

海防艦「満珠」

昭和18年11月竣工.第2海上護衛隊.19年3月連合艦隊.8月第31戦隊に編入.10月第21海防隊.20年4月3日香港にて米陸軍B-24の爆撃を受け沈没.

海防艦「干珠」

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海防艦「笠戸」

昭和19年2月竣工.呉防備戦隊.3月連合艦隊.8月第31戦隊.10月第21海防隊.12月千島方面根拠地隊.20年4月第104戦隊.6月22日北海道西岸沖で米潜Crevalle (SS-291)の雷撃で艦首切断.小樽で修理中に終戦.23年解体.

御蔵型海防艦

8隻計画. 8隻竣工.

日振型海防艦

11隻起工. うち9隻竣工,2隻未成.ほか11隻建造取りやめ.

海防艦「日振」

昭和19年6月竣工.8月第1海上護衛隊.17日ヒ71船団に合同.ルソン島北西の遭難現場での対潜掃討後マニラへ向け航行中の22日,バターン半島西方で米潜水艦Harder (SS-257)の雷撃を受け沈没.

海防艦「大東」

昭和19年8月竣工.無事終戦を迎えるが,20年11月16日,対馬海峡東水道で掃海作業中に触雷し沈没.艦長以下26名が殉職した.

海防艦「昭南」

昭和19年7月竣工.呉防備戦隊.8月第1海上護衛隊.12月第1護衛艦隊.20年1月第103戦隊.ヒ92船団を護衛中の2月25日,海南島南方で米潜水艦Hoe (SS-258)の雷撃を受け沈没

海防艦「久米」

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海防艦「生名」

昭和19年10月竣工.11月第21海防隊.20年12月掃海艦.22年12月中央気象台定点観測船「生名丸」となった.

海防艦「四阪」

昭和19年12月竣工.呉防備戦隊に編入.20年1月横須賀鎮守府部隊.7月第1特攻戦隊に編入.横須賀で終戦を迎え,12月特別輸送艦に指定.復員輸送に従事したのちの22年7月,中華民国に引き渡された.

海防艦「崎戸」

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海防艦「目斗」

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海防艦「波太」

昭和20年4月竣工.呉防備戦隊.5月第51戦隊.6月第102戦隊.7月第2海防隊に編入.無事終戦を迎え,12月以降復員輸送に従事.22年7月除籍,英国に引き渡され解体.

海防艦「大津」

未成.

海防艦「友知」

未成.

鵜来型海防艦

20隻竣工. 2隻未成.

海防艦「鵜来」

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海防艦「沖縄」

昭和19年8月竣工.呉防備戦隊.10月第1海上護衛隊.南西方面艦隊指揮下で多号作戦に参加.12月第1護衛艦隊第31海防隊.20年7月30日,舞鶴港で米空母機の攻撃を受け沈没.

海防艦「奄美」

昭和20年4月竣工.呉防備戦隊に編入.5月第51戦隊ついで第31海防隊に編入.無事終戦を迎え,12月以降復員輸送に従事.22年9月英国に引き渡され,三菱重工広島造船所で解体された.

海防艦「粟国」

昭和19年12月竣工.呉防備戦隊.1月第1護衛艦隊.4月第31海防隊.5月27日,黄海で米海軍哨戒機の誘導爆弾Batが命中.艦首切断し釜山で修理中に終戦.舞鶴に回航後23年5月までに解体.

海防艦「新南」

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海防艦「屋久」

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海防艦「竹生」

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海防艦「神津」

昭和20年2月竣工.呉防備戦隊.5月第1海防隊.能登半島沖で終戦.12月大湊地方復員局所管の掃海艦.21年9月特別輸送艦.22年8月ソ連に引き渡された.

海防艦「保高」

昭和20年3月竣工.無事終戦を迎え,復員輸送に従事.22年にアメリカに引渡し,日本で解体された.

海防艦「伊唐」

昭和20年3月竣工、終戦時残存。復員輸送に従事したのち解体された。船体は昭和50年まで秋田港の防波堤として利用されていた。

海防艦「生野」

昭和20年7月竣工.第51戦隊に編入.無事終戦を迎え,復員輸送に従事.22年7月ソ連に引き渡されソビエト太平洋艦隊に編入された.

海防艦「蔚美」

昭和20年2月起工.5月進水.工程90%で終戦を迎え工事中支.22年2月時点で浦賀造船所岸壁で横転状態にあり,23年ごろ解体.

海防艦「室津」

未成.

海防艦「稲木」

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海防艦「羽節」

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海防艦「男鹿」

昭和20年2月竣工、5月2日黄海で「モシ05船団」護衛中に米潜水艦の雷撃を受け沈没.

海防艦「金輪」

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海防艦「宇久」

昭和19年12月竣工.呉防備戦隊.20年2月第1護衛艦隊.4月第103戦隊.無事終戦を迎え,復員輸送に従事.22年7月賠償艦として米国に引き渡され解体.

海防艦「高根」

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海防艦「久賀」

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海防艦「志賀」

昭和20年3月竣工.5月第21海防隊.終戦後掃海・復員輸送に従事.25年改名し中央気象台定点観測船「志賀丸」となる.

海防艦「伊王」

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第1号型海防艦(丙型)

133隻計画. 戦中に53隻竣工. 戦後3隻竣工.

「第1号海防艦」

昭和19年2月竣工.20年4月6日,厦門南方で米陸軍機の攻撃を受け沈没.一部の乗組員は救助されたものの,沈没時の負傷により後に全員が戦死した.

「第3号海防艦」

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「第5号海防艦」

昭和19年3月竣工.19年9月21日,マタ27A船団を護衛してマニラから高雄へ向け航行中,米空母機の攻撃を受け沈没.

「第7号海防艦」

昭和19年3月竣工.11月14日,マタ32船団を護衛してマニラから高雄へ向け航行中,ルソン島西方で米潜水艦の雷撃を受け沈没.

「第9号海防艦」

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「第11号海防艦」

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「第13号海防艦」

昭和19年4月竣工.呉防備戦隊,次いで第1海上護衛隊に編入.内地比島間の船団護衛に従事.10月南西方面部隊指揮下で多号作戦に参加.11月第1海防隊.20年8月14日,兵庫県北方で米潜水艦Torsk (SS-423)の雷撃を受け沈没.

「第15号海防艦」

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「第17号海防艦」

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「第19号海防艦」

昭和19年4月竣工.呉防備戦隊.5月第1海上護衛隊.7月第1海防隊.20年1月12日「日栄丸」を護衛中に仏印聖雀沖にて米空母機の攻撃を受け沈没.

「第21号海防艦」

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「第23号海防艦」

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「第25号海防艦」

昭和19年7月竣工.呉防備戦隊.7月末第1海上護衛隊に編入.12月第1護衛艦隊.20年1月第103戦隊.5月3日,黄海にて航海中に米潜水艦Springer (SS-414)の雷撃を受け沈没.

「第27号海防艦」

昭和19年7月竣工.呉防備戦隊に編入.8月第1海上護衛隊.11月第101戦隊に編入.20年3月第1護衛艦隊,4月第21海防隊に編入.無事終戦を迎え,12月以降復員輸送に従事.22年8月シンガポールで英国に引き渡された.

「第29号海防艦」

昭和19年8月竣工.呉防備戦隊.10月第31戦隊.12月第1護衛艦隊.20年4月第102戦隊.5月28日佐賀県神津島東方で触雷,6月佐世保鎮守府部隊に編入され佐世保工廠で修理.22年5月除籍.11月解体.

「第31号海防艦」

昭和19年8月竣工.呉防備戦隊.10月第31戦隊.20年3月第1護衛艦隊.20年4月14日,モシ02船団を護衛中に米潜水艦Tirante (SS-420)の雷撃を受け沈没.

「第33号海防艦」

昭和19年8月竣工.20年3月28日,宮崎県青島沖で米空母機の攻撃を受け沈没.

「第35号海防艦」

昭和19年10月竣工.呉防備戦隊.11月第1海上護衛隊.20年1月第102戦隊.サタ05船団を護衛中の1月11日,仏印沖で米空母機の攻撃を受け沈没.

「第37号海防艦」

昭和19年11月竣工.無事終戦を迎え,復員輸送に従事.22年10月解体完了.

「第39号海防艦」

昭和19年9月竣工.呉防備戦隊.11月第1海上護衛隊.12月第1護衛艦隊に編入.20年2月第1海防隊.8月7日,巨済島沖で米軍機の攻撃を受け沈没.

「第41号海防艦」

昭和19年10月竣工.呉防備戦隊.11月第1海防隊に編入.12月第1護衛艦隊.20年4月第102戦隊.6月9日朝鮮半島沖で米潜Sea Owl(SS-405)の雷撃を受け沈没.

「第43号海防艦」

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「第45号海防艦」

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「第47号海防艦」

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「第49号海防艦」

昭和19年11月竣工.呉防備戦隊に編入.20年1月横須賀鎮守府部隊,4月大湊警備府部隊に編入.12月大湊地方復員局.「海49号」に改称.復員輸送および各地の掃海作業に従事.22年9月4日アメリカに引き渡され,大阪で解体された.

「第51号海防艦」

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「第53号海防艦」

昭和19年11月竣工.呉防備戦隊に編入.20年1月第1護衛艦隊.2月7日ヒ93船団護衛中にカムラン湾付近で米潜水艦Bergal (SS-320)の雷撃を受け沈没.

「第55号海防艦」

昭和19年12月竣工.無事終戦を迎え,20年12月以降復員輸送に従事.22年7月,英国に引き渡された後解体.

「第57号海防艦」

昭和20年1月竣工.オホーツク海で終戦を迎え,20年12月以降復員輸送に従事するが,機関を損傷.23年3-5月,船体は山口県宇部港の防波堤となった.

「第59号海防艦」

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「第61号海防艦」

昭和19年9月竣工.20年2月9日仏印サンジャック沖で触雷大破.サイゴンで航行不能のまま浮砲台として利用された.終戦後サイゴンで解体.

「第63号海防艦」

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「第65号海防艦」

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「第67号海防艦」

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「第69号海防艦」

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「第71号海防艦」

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「第73号海防艦」

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「第75号海防艦」

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「第77号海防艦」

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「第79号海防艦」

昭和20年5月竣工.無事終戦を迎え,12月以降復員輸送に従事.22年7月ソ連に引き渡された.

「第81号海防艦」

昭和19年12月竣工.無事終戦を迎え,20年12月以降復員輸送に従事.22年7月中華民国に引き渡され「黄安」となった.

「第83号海防艦」

未成.

「第85号海防艦」

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「第87号海防艦」

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「第89号海防艦」

未成.

「第93号海防艦」

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「第95号海防艦」

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「第97号海防艦」

未成.

「第101号海防艦」

未成.

「第105号海防艦」

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「第107号海防艦」

未成.

「第117号海防艦」

未成.

「第205号海防艦」

昭和19年10月竣工.無事終戦を迎え,復員輸送に従事.22年7月中華民国に引渡され「長安」となった.

「第207号海防艦」

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「第213号海防艦」

昭和20年2月竣工.呉防備戦隊に編入.3月第1護衛艦隊.4月第103戦隊.鎮海で終戦を迎えたが,8月18日鎮海から釜山へ回航中に釜山沖で触雷,沈没.4名殉職13名負傷.

「第215号海防艦」

昭和19年12月竣工.大湊で無事終戦を迎え,復員輸送に従事.22年7月中華民国に引き渡され「遼海」に改名.

「第217号海防艦」

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「第219号海防艦」

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「第221号海防艦」

昭和20年4月竣工.室蘭で終戦を迎え,復員輸送に従事.2年7月ソ連に引き渡された.33年3月除籍解体.

「第223号海防艦」

未成.

「第225号海防艦」

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「第227号海防艦」

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第2号型海防艦(丁型)

143隻計画. 戦中に64隻竣工. 戦後3隻竣工.

「第2号海防艦」

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「第4号海防艦」

昭和19年3月竣工.呉防備戦隊.4月第1海上護衛隊.小笠原方面の護衛に従事.7月第3海上護衛隊.20年4月第4特攻戦隊に編入.7月28日,三重県鳥羽港で英空母機の攻撃を受け沈没.22年ごろ浮揚され23年6月解体完了.

「第6号海防艦」

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「第8号海防艦」

昭和19年2月竣工.呉防備戦隊.3月第1海上護衛隊.12月第1護衛艦隊.20年1月第22海防隊.大湊で終戦.12月特別輸送艦となり「海8号」に改称.21年9月特別保管艦.22年7月除籍.英国に引き渡され解体.

「第10号海防艦」

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「第12号海防艦」

昭和19年3月竣工.各地の船団護衛に従事し,無事終戦を迎えた.20年12月以降,掃海と復員輸送に活躍.22年9月米国に引き渡され,佐世保で解体.

「第14号海防艦」

昭和19年3月竣工.呉防備戦隊.5月第2海上護衛隊.7月第1海上護衛隊.10月第12海防隊.無事終戦を迎え,12月「海14号」に改称.復員輸送に従事.22年中華民国に引渡され「武昌」となった.

「第16号海防艦」

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「第18号海防艦」

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「第20号海防艦」

昭和19年3月竣工.呉防備戦隊.4月第1海上護衛隊.12月第1護衛艦隊.12月30日ルソン島サンフェルナンドで米陸軍機の攻撃を受け沈没.

「第22号海防艦」

昭和19年3月竣工.呉防備戦隊に編入.4月連合艦隊.8月第31戦隊に編入.12月第1護衛艦隊.20年4月第31海防隊.七尾で終戦を迎え,掃海艦,特別輸送艦として活動した後,22年9月米国へ引き渡し.12月解体完了.

「第24号海防艦」

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「第26号海防艦」

昭和19年5月竣工.無事終戦を迎え,20年12月以降,掃海業務に従事.22年9月米国に引き渡され,10月播磨造船所で解体完了.

「第28号海防艦」

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「第30号海防艦」

昭和19年6月竣工.呉防備戦隊.7月第4海上護衛隊に編入.船団護衛に従事.20年6月第6特攻戦隊に編入.7月28日,和歌山県由良湾で英空母機の攻撃を受け沈没.

「第32号海防艦」

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「第34号海防艦」

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「第36号海防艦」

昭和19年10月竣工.呉防備戦隊.12月第1護衛艦隊.20年1月第11海防隊.無事終戦を迎え,12月特別輸送艦.「海第36号」となる.22年7月除籍.

「第38号海防艦」

昭和19年8月竣工.第1海上護衛隊に所属し船団護衛に従事.11月25日サンジャックからマニラへ向け航行中,米潜水艦Hardhead (SS-365)の雷撃を受け沈没.

「第40号海防艦」

昭和19年12月竣工.無事終戦を迎え,掃海作業に従事.22年8月中華民国に引き渡され「成安」に改名.

「第42号海防艦」

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「第44号海防艦」

昭和19年8月竣工.無事終戦を迎え,20年12月以降,復員輸送に従事.22年7月米国に引き渡され,川崎重工泉州工場で解体された.

「第46号海防艦」

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「第48号海防艦」

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「第50号海防艦」

昭和19年10月竣工.呉防備戦隊に編入.12月第3海上護衛隊.20年4月第4特攻戦隊.5月1日沖黒島沖で被雷損傷.損傷状態で和歌山県文里港に入港.大阪藤永田造船所で終戦.22年5月除籍.

「第52号海防艦」

昭和19年9月竣工.呉防備戦隊.11月第1海上護衛隊.12月第1護衛艦隊.1月第22海防隊.小樽で終戦を迎え,12月特別輸送艦となる.22年7月ソ連に引渡された.

「第54号海防艦」

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「第56号海防艦」

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「第58号海防艦」

未成.

「第60号海防艦」

昭和19年11月竣工.呉防備戦隊.12月第1護衛艦隊.20年1月第103戦隊.12月佐世保地方復員局所管の特別輸送艦となり「海第60号」に改名.復員輸送に従事.22年8月英国に引渡し.

「第62号海防艦」

未成.

「第64号海防艦」

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「第66号海防艦」

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「第68号海防艦」

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「第72号海防艦」

昭和19年11月竣工.呉防備戦隊.20年1月第1護衛艦隊.4月第1海防隊.7月1日朝鮮半島大同江河口西方で米潜Haddo (SS-255)の雷撃を受け沈没.

「第74号海防艦」

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「第76号海防艦」

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「第78号海防艦」

未成.

「第82号海防艦」

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「第84号海防艦」

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「第102号海防艦」

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「第104号海防艦」

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「第106号海防艦」

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「第112号海防艦」

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「第116号海防艦」

昭和19年12月東京石川島造船所で起工.20年3月進水.11月特別輸送艦として竣工.21年3月鹿児島県枕崎海岸で擱座.同月除籍,解体.

「第118号海防艦」

昭和19年12月竣工.呉防備戦隊.20年2月佐世保鎮守府部隊.12月改名し特別輸送艦.22年7月中華民国に引渡すも軍には編入されず放置された.

「第124号海防艦」

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「第126号海防艦」

昭和20年3月竣工.佐伯で終戦を迎え,20年12月以降,復員輸送に従事.22年8月英国に引き渡され解体.

「第130号海防艦」

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「第132号海防艦」

昭和19年9月竣工.呉防備戦隊.10月第1海上護衛隊.12月第1護衛艦隊.20年1月第12海防隊.無事終戦を迎え,12月改称し特別輸送艦.22年4月除籍.

「第134号海防艦」

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「第138号海防艦」

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「第142号海防艦」

未成.

「第144号海防艦」

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「第150号海防艦」

昭和19年12月竣工.舞鶴で終戦を迎え,20年12月以降,復員輸送に従事.22年7月米国に引き渡された後解体.

「第154号海防艦」

昭和20年2月竣工.呉防備戦隊.4月第7艦隊に編入.関門海峡の掃海任務に従事.終戦後も掃海を続けた.22年9月英国に引渡し.23年3月解体完了.

「第156号海防艦」

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「第158号海防艦」

昭和20年4月竣工.呉防備戦隊.5月第51戦隊.6月舞鶴鎮守府部隊.8月第105戦隊.無事終戦を迎え,復員輸送に従事.22年7月米国に引き渡され舞鶴で解体.

「第160号海防艦」

昭和20年8月16日竣工.12月以降復員輸送に従事.22年9月英国に引き渡され,23年2月,三菱重工七尾造船所で解体完了.

「第186号海防艦」

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「第190号海防艦」

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「第192号海防艦」

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「第194号海防艦」

昭和20年3月竣工.呉防備戦隊.5月第21海防隊に編入.無事終戦を迎え,12月特別輸送艦.復員輸送に従事.22年7月中華民国に引き渡され「威海」となった.

「第196号海防艦」

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「第198号海防艦」

昭和20年3月竣工.無事終戦を迎え,12月以降復員輸送に従事.22年7月中華民国に引き渡され「吉安」となった.

「第200号海防艦」

昭和20年4月竣工.呉防備戦隊.5月第51戦隊.5月17日新潟県黒埼沖で触雷し中破.22年5月舞鶴で解体.

「第202号海防艦」

昭和20年7月竣工.第51戦隊に編入.七尾にて無事終戦を迎えたが,8月17日佐世保入港前に蒸気管が爆発,2名殉職し航行不能となる.22年5月除籍.佐世保にて解体.

「第204号海防艦」

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